海外プリペイドカード&デビットカードの海外ATM通貨引出しにかかる手数料!

国際キャッシュカード(海外プリペイドカードやデビットカード)を利用した海外ATMでの現金引出しに、どの程度の手数料がかかるのか、正確に知っていますか?
今回はそんな、あまり知られていない海外ATMでの現金引出しにまつわる手数料について、詳しく紹介していきます。

これから海外ATMでの現金引出し機能を使う予定のある方は、予備知識として持っておくことをおすすめします。

このページで分かること!

  • 国際キャッシュカードの海外ATMでの現地通貨引出し手数料はどうなってるの?
  • 実際どの位の手数料がかかるものなのか
  • 国際キャッシュカードの損する使い方

スポンサーリンク

海外プリペイドカード&デビットカードの海外ATM現地通貨引出しの手数料

国際キャッシュカード(海外プリペイドカードとデビットカードの略称)を利用した、海外ATMでの現地通貨引出しは非常に便利ですが、実際どの程度手数料が発生するかに関しては、ちょっと分かりにくいですよね。
そこで今回は、海外ATM通貨引出しでかかる手数料を紹介していきます。

ハリネズミくん
確かに、現地通貨引出しは便利でお得って言われてるけど、実際のところどうなってるのかよく分からないな。
ネコ先生
金額の決まる仕組みが分からないと、手を出しにくいよね。
まず、結論から言ってしまうと、通貨引出しでかかる総額は以下の通りだよ。
海外ATMの通貨引出しでかかる金額・手数料
  • カードから引かれる合計の金額=引き出した金額(現地通貨)×VISAなどの為替レート+※手数料合計
  • ※手数料合計=引き出した金額(現地通貨)×VISAなどの為替レート×クロスボーダー手数料+海外ATM使用手数料+現地ATM手数料
ハリネズミくん
えっ、正直よく分からないな!
ネコ先生
こうしてみると、かなり複雑だよね。
手数料だけを見ると、以下の3つに分けられるよ。
  • クロスボーダー手数料
  • 海外ATM使用手数料
  • 現地ATM手数料

まずは、3つの手数料を一つずつ順番に見ていきましょう!

クロスボーダー手数料とは

クロスボーダー手数料とは、カードにチャージされている日本円を、海外通貨に変換する際の手数料です。
国際キャッシュカードは、事前にお金をチャージしておくと、海外ATMで現地通貨に変換してお金を引き出すことができます。
その変換の際に必要なのが、クロスボーダー手数料という、両替手数料なのです。

ネコ先生
カードによって様々だけど、大体引き出し金額の2~4%程度の手数料になることが多いよ

海外ATM使用手数料とは

海外ATM使用手数料とは、カード会社が設定している手数料です。
海外ATM使用手数料はカード会社によって設定しており、徴収する会社とそうでない会社があります。
料金はどのカードも、一回の海外ATM利用あたり、100円~200円程度となっています。

この海外ATM使用手数料がかからない国際キャッシュカードは以下になります。

海外ATM使用手数料が無料の国際キャッシュカード

などなど

上記カード以外は、カード会社設定の海外ATM使用手数料がかかります。(基本的に約100円~200円/件)

ネコ先生
海外ATM利用手数料はそんなに高額な手数料ではないけど、やっぱりかからないに越したことはないよね。

現地ATM手数料とは

現地ATM手数料とは、現地のATMを設置した会社やオーナーが徴収する手数料で、一般には「アクセス・フィー」などと呼ばれます。
この現地ATM手数料は、発生するかどうかは、完全に現地のATM次第です

ネコ先生
台湾では、空港ATMは現地ATM手数料は発生しなかったけど、コンビニATMでは100台湾ドルがかかったよ。

必ず表示されるわけではないようですが、基本的に現地ATM手数料がかかる場合は、以下のような表示があります。

▲台湾のコンビニATMで、上記画面が表示された場合は、実際に100台湾ドル(約350円)の手数料がかかりました。

ハリネズミくん
もし、この金額が500円を超えるようなもので表示されたなら、別のATMを探した方が良いかもしれないね。

実例で分かる国際キャッシュカードの現金引出し手数料

先ほどの例だけだと、若干分かりにくい部分があるので、2つの実例から見ていきましょう。
計算に使う式は、以下の通りです。

海外ATMの通貨引出しでかかる金額
  • カードから引かれる金額の合計=引き出した金額(現地通貨)×VISAなどの為替レート+※手数料合計
  • ※手数料合計=引き出した金額(現地通貨)×VISAなどの為替レート×クロスボーダー手数料+海外ATM使用手数料+現地ATM手数料
ハリネズミくん
他の項目は分かったけど、「VISAなどの為替レート」ってどういうことなの?
ネコ先生
為替レートって言うのは、ニュースとかでよく出る「1ドル=100円」みたいなもののことだよ。
外国でお金を引き出しても、日本円で請求が来るのは、この為替レートに則って日本円の金額に変換してくれるからなんだよ。
ハリネズミくん
なるほど!その為替レートはどこで見れるの?
ネコ先生
為替レートはカードブランドによって、(違いはわずかだけど)別々のものが使われているんだ。
例えばVISAブランドカードなら、VISAのもの。
そして、【VISA】、【MasterCard】、【JCB】に関しては、一般公開されているので、簡単に調べることができるよ。
ハリネズミくん
使うカードによって、どのレートが適用になるか変わるってことだね!
ネコ先生
そういうこと!
それじゃあ実際に2つの例を参考に、計算をしてみよう。

ジャパンネット銀行デビットで、1,000米ドルを現金引出しした場合

▲ジャパンネット銀行デビットは、VISAブランドの国際キャッシュカードなので、VISAレートが適用になります。

計算に必要な情報まとめ
  • 1,000米ドルをジャパンネット銀行デビットで引き出した
  • 2019年5月1日のVISA為替レート(米ドル/円)は、111.70円
  • ジャパンネット銀行デビットのクロスボーダー手数料は3.02%
  • 海外ATM使用手数料は無料
  • 現地ATM手数料は、200円と仮定

この情報を先ほど紹介した式に入れると、以下のようになります。

  • カードから引かれる合計の金額=1,000×111.70+※手数料合計
  • ※手数料合計=1,000×111.70×3.02%+0円+200円

手数料合計は「3,573円」で、カードから引かれる金額の合計は「115,273円」となります。

【海外で使える】ジャパンネット銀行VISAデビットを5年間使って分かったこと!

2018.12.26
ネコ先生
ちなみに、さっき紹介したVISA、MasterCard、JCBの国際レートの見方を簡単に紹介していくね。

▲上記画像ページがVISAの為替レート公開ページです。
金額、何月何日、手数料の有無、通貨⇒通貨(例:米ドル⇒円)などを入れた上で、実行ボタンを押せば、その日の手数料を含めた為替レートを計算することができます

ちなみに、先ほど紹介した5月1日の米ドル⇒日本円のレートを実行すると、以下のようになります。

▲実行ボタンを押すと、日付の部分が自動的に、当日に戻るので注意が必要です。
灰色の枠で囲ってある部分を読むと、2019年5月1日時点で、手数料なしなら、1米ドルあたり111.70円と記載があるのが分かります。

ネオマネーカードで1,000米ドルをキャッシング。

▲ネオマネーカードは、VISAブランドの国際キャッシュカードなので、VISAレートが適用になります。

もう一つ例を見ていきましょう。
今度は、ネオマネーカードの場合、手数料がどうなるか見ていきましょう。

計算に必要な情報まとめ
  • 1,000米ドルをネオマネーカードで引き出した
  • 2019年5月1日のVISA為替レート(米ドル/円)は、111.70円
  • ネオマネーカードのクロスボーダー手数料は4.0%
  • 海外ATM使用手数料は200円
  • 現地ATM手数料は、200円と仮定

この情報を先ほど紹介した式に入れると、以下のようになります。

  • カードから引かれる合計の金額=1,000×111.70+※手数料合計
  • ※手数料合計=1,000×111.70×4.0%+200+200

手数料合計は「4,868円」で、カードから引かれる金額の合計は「116,568円」となります。

ハリネズミくん
やっぱりクロスボーダー手数料が高くなると、手数料は高くなるものだね。

ネオマネーカード(NEOMONEY)の特徴!銀聯は中国・香港旅行におすすめ?

2018.10.18

国際キャッシュカードの損な使い方

国際キャッシュカードを使う際に気をつけたいのが、「こまめに利用し過ぎない方が良い」ということです。
国際キャッシュカードは、クロスボーダー手数料のほかに、海外ATM使用手数料や現地ATM手数料が発生します。

クロスボーダー手数料は引き出した金額に対して、「3%」といった割合でかかるものなのに対して、海外ATM使用手数料や現地ATM手数料は1回「200円」といった利用毎にかかる金額です。
当然、海外ATMを頻繁に利用していると、こういった手数料だけでかなりの額に到達してしまいます

ハリネズミくん
そうしたら、どうやって使うのが良いの?
ネコ先生
まずは海外へ行く前に、【外貨両替宅配】などを使って、3万円ほどはお金を用意しておくのがおすすめだよ。
そして、足りなくなったら、それなりの金額を一度に下ろすようにした方がお得だよ
ハリネズミくん
なるほど!
とにかく、こまめにお金を下ろすようなことはしない方が良いってことだね。
ネコ先生
そういうことだね!

まとめ:海外ATM通貨引出しは理解した上で使えばとっても便利!

国際キャッシュカードを使った、海外ATMでの現金引出しはお得で便利ですが、意外と計算式は複雑です。
ですが、以下の式に則って計算すれば、引き出し金額は算出できるので、困ったらいつでもこのページを参考にしてみてください。

海外ATMの通貨引出しでかかる金額
  • カードから引かれる金額の合計=引き出した金額(現地通貨)×VISAなどの為替レート+※手数料合計
  • ※手数料合計=引き出した金額(現地通貨)×VISAなどの為替レート×クロスボーダー手数料+海外ATM使用手数料+現地ATM手数料

海外ATMの現金引出しの利用手順も事前に確認しておきたいという方は、【こちらのページ】を参考にどうぞ。

【海外ATMの使い方】クレジットカード&国際キャッシュカードの利用手順を紹介!

2019.07.03
最もお得な外貨両替ランキング!

「銀行・空港での両替」から「○○での両替」に替えることで、10,000円以上、両替手数料を節約できるかもしれません
もうこれ以上、コスパの悪い外貨両替で損するのはやめにしませんか?

全20種の外貨両替手数料+レートを徹底比較!最も安い方法はこれだ!

2019.09.10

スポンサーリンク








まだ空港で両替してるの?

外貨両替に無駄な手数料をかけるのはもうやめませんか?
このページには、外貨両替手数料を10,000円以上節約する方法が書いてあります
せっかくの旅行、絞れるところはしぼって、浮いたお金でプチ贅沢をしましょう!



海外旅行保険を無料に!?

1週間で4,000円、1カ月で17,000円。
海外旅行保険は確かに大切ですが、これだけの金額をかけるのは馬鹿らしくありませんか?
海外旅行保険付きのクレカを発行すれば、保険料を無料にすることができます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です