海外旅行保険は一切なしというのは危険ですが、わざわざ入るのもお金がかかって嫌ですね。
そんな方におすすめなのが、海外旅行保険付帯のクレジットカードを発行することです。
特に「年会費無料&海外旅行保険自動付帯」のクレジットカードを持つことで、一切お金をかけることなく、海外旅行保険を付帯することができます。
そこで今回は、上記条件を満たすクレカ7枚を紹介していきます!
・年会費無料&海外旅行保険自動付帯のクレジットカード7選!
・旅行保険付帯クレジットカードの必須知識
この記事は、2019年8月11日時点の情報を元に作成されております。
現在の内容の更新中であり、カード会社の内容が異なっている可能性があります。
最新情報は必ず、カード会社公式ページより確認をお願いします。
今回紹介しているカード7選で自動付帯の確認
(2022年2月14日)
エポスカード | 現在も自動付帯※が継続している。 ※サービス改定があり、2023年10月1日出発の旅行から利用付帯に変更となります。 |
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セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード | 2021年7月1日より、自動付帯から利用付帯に変更されました。 アナウンスページはこちら |
レックスカード | 2020年6月22日に新規カードの申し込みを停止しております。 |
ジャックス横浜インビテーションカード | 現在も自動付帯が継続している。 カードの細かい内容については現在更新中です。 詳細は必ず、公式ページを確認するようにお願いします。 |
Booking.comカード | 2021年9月30日に新規カードの申し込みを停止しております。 |
学生専用ライフカード | 現在も自動付帯が継続している。 カードの細かい内容については現在更新中です。 詳細は必ず、公式ページを確認するようにお願いします。 |
三井住友クラシックカードA | 2022年4月16日より、自動付帯から利用付帯に変更されました。 アナウンスページはこちら |
クレジットカードの海外旅行保険とは
クレジットカードに付いてくる海外旅行保険には、必ず
「自動付帯」か「利用付帯」
のどちらかの性質があります。
どのような違いかというと、以下の通りです。
自動付帯カード:海外旅行保険に持って行くだけで、自動で海外旅行保険が適用となるカード
利用付帯カード:海外旅行保険の航空券代金などの支払いで利用することで、海外旅行保険が適用となるカード
こう見ると、自動付帯の方がカードを持っているだけで良くて便利そうだね!
そうだね!
基本的には、自動付帯の方が便利だよ!
ただ便利すぎるから、年会費無料の自動付帯カードは年々減っていって今はほとんどないんだ。
そんな中でも今回は、今でも自動付帯保険が無料で利用できるカードを紹介しているよ!
そうなんだ。。
残念だね。
他にはデメリットってないの?
後で詳しく説明するんだけど、自動付帯保険だけじゃ補償額が小さいことがあるんだよ。
そういう場合は、利用付帯保険と自動付帯保険を組み合わせて使うことでお得に利用できるよ!
利用付帯保険と自動付帯保険についてはこちらで詳しく解説しています。
気になる人はぜひ参考にしてみてください。
年会費無料&海外旅行保険自動付帯のおすすめクレジットカード7枚!
今回おすすめの海外旅行保険付帯クレジットカードを選ぶにあたって、下記3点を選出の条件にしました。
・年会費無料
・海外旅行保険『自動付帯』(旅行代金の支払いなしで海外旅行保険が付帯になる)
・医療費キャッシュレスサービスあり(現地医療費の建替えをする必要がない)
それでは、おすすめの海外旅行保険付帯クレジットカード7枚(順不同)を見ていきましょう!
以前は、7枚のカードを紹介していましたがカード会社の保険内容変更があり、対象となるカードが2枚となっています。
記事の内容は現在更新中ですので、最新情報は必ず各カード会社公式ページをご覧ください。
2022年2月14日
7枚から2枚に減ってしまったんだね。。。
なんだか残念だなー。
今、情報の把握のために色々調べてるけど、ほとんどのカード会社が条件を改悪していってるの。
年会費無料で、海外旅行保険が自動付帯のカードは実質1枚だけなんだよ。
※1枚は、学生専用のため
えーそうなんだ。。。
その1枚は逆にすごいね!
ほんとにすごいよね!
早速紹介していくね♪
1位:エポスカード(最もおすすめ!)
※サービス改定があり、2023年10月1日出発の旅行から利用付帯に変更となります。

エポスカードの簡単スペック表 |
年会費:無料 |
国際ブランド:VISA |
海外旅行保険:自動付帯 ※サービス改定があり、2023年10月1日出発の旅行から利用付帯に変更となります。 |
ポイント還元率:基本0.5% |
エポスカードおすすめポイント!
・海外キャッシング後、ネットから繰上返済ができる
⇒キャッシング後、明細に上がるまで15日程度必要
・海外旅行保険が自動付帯&年会費無料!
⇒海外旅行保険は年会費無料カードではトップクラスの補償金額
・最短で即日の受取りが可能!

(※)携行品1つあたり10万円限度、乗車券等は合計5万円限度
エポスカード特徴まとめ
★エポスカードはネットからの繰上返済が可能
エポスカードは、ネットから簡単に繰上返済が可能です。
また利用に関してもスマートフォンのアプリと連携しており、セキュリティー・利便性のどちらも優れています。
★海外旅行保険が自動付帯※!
※サービス改定があり、2023年10月1日出発の旅行から利用付帯に変更となります。
海外旅行に行く際に必要な「海外旅行保険」
個別で加入すると費用がかさみますが、エポスカードはなんと、持ってるだけでこの海外旅行保険が付帯するのです。
更に詳しく紹介すると、エポスカードは年会費無料カードの中では、最も優秀な海外旅行保険を付帯しています。
★発行審査⇒最短即日受取り可能!
エポスカードは受取りに関しても、選択の幅が広いです。
ネットからの発行審査は、短い場合5分程度で終了し、店舗受取りを選択することで、最短即日でカードを受取ることができます。
旅行の日が迫っている方には、非常に魅力的ですね!
★管理人が一枚選ぶとしたらエポスカード
このように、「ネットから繰上返済可能」「海外旅行保険自動付帯」という、海外旅行に最も欲しい二つの特典が、エポスカードには備わっています。
管理人は、海外旅行用に一枚だけ年会費無料カードを選べと聞かれたら、エポスカードを即決で選びます。
海外キャッシングも便利に使いたいけど、海外旅行保険自動付帯も欲しいという方は、エポスカードで間違いないでしょう。
※サービス改定があり、2023年10月1日出発の旅行から利用付帯に変更となります。
2.学生専用ライフカード

学生専用ライフカードの簡単スペック表 |
年会費:無料 |
国際ブランド:VISA/MasterCard/JCB |
海外旅行保険:自動付帯 |
還元率:通常時最大0.5%(海外ショッピング3.0%) |
学生専用ライフカードおすすめポイントまとめ
・年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯!
・学生専用ライフカードの海外旅行保険は穴がない
・海外ショッピング利用時は3%キャッシュバック!
学生専用ライフカードの 海外旅行保険補償内容 |
|
補償内容 | 補償額 |
適用条件 | 自動付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
救護者費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 |
学生専用ライフカード特徴まとめ
★学生なら学生専用ライフカード一択?
学生の場合、海外旅行に関して最もお得なクレジットカードは、学生専用ライフカード一択です。
何がすごいのかというと、海外旅行保険が自動付帯&年会費無料はもちろんのこと、海外でのショッピングに関しては3%のポイントバックがあるという点です。
★3%のポイントバックは学生専用ライフカードだけ
3%バックというのは、現金で戻ってきます。
事前に旅行に行くことへの申告が必要なこと以外に、特に必要な条件はありません。
これは他のクレカでは一切ない特典となっており、真面目な話、学生であればこのカードを選ばない理由がありません。
★海外旅行保険も穴がない
付帯になる海外旅行保険も隙がありません。
医療補償200万円の限度額をはじめとして、※どの項目も平均以上の補償金額を備えています。
※ただ、このカード一枚では、医療補償300万円には届かないので、一枚だと不安ではあります。
★カードの利用限度額が若干少ない?
唯一のデメリットと言えるのが、カードの利用限度枠が5~30万円と若干心もとない点です。
更に、キャッシング利用枠もマックスでも10万円であるため、多額の現金をキャッシングしたい場合には、若干物足りないでしょう。
ただ、利用枠に関しては、学生専用カードという点もあるため、仕方がない部分とも言えますね。
カードの利用枠以外に関しては、非の打ちどころのないクレカなので、旅行に行く学生さんは、このカードを使うことをおすすめします。
海外旅行保険付帯クレジットカードに関する知識
ここからは、海外旅行保険付帯クレジットカードに関して最低限知っておくべき知識3つを紹介していきます。
・海外旅行保険で最も大切なのは、傷害治療費用&疾病治療費用
・カードの補償限度額は複数枚の組み合わせが可能!
・クレカの付帯海外旅行保険の補償期間は3カ月!
1つずつ見ていきましょう。
海外旅行保険で最も大切なのは、傷害治療費用&疾病治療費用

海外旅行保険は、海外で起こり得る様々なトラブルへのセーフティネットのようなものです。
旅行先でホテル備え付けのものを壊してしまった(損害賠償)、海外の山奥で遭難したため、捜索隊を要請した(救護者費用)などなど、海外旅行中の様々なトラブルに備えた保険なのです。
ただ、その中で最も大切でよく使われるのが「傷害治療費用」と「疾病治療費用」の二つです。
字を見る限り、それぞれ怪我の治療(傷害治療費用)、病気の治療(疾病治療費用)って感じかな?
その通り!
二つ合わせて、医療補償と言われたりもするね
海外旅行保険の項目ごとの補償額を見ていくと、損害賠償や死亡保険の額が大きいです。
最も大切なのは「傷害治療費用」と「疾病治療費用」の二つなのです。
そのため、カード付帯の保険が手厚いかどうかは、この二つの項目を見ることで分かります。
カードの補償限度額は複数枚の組み合わせが可能!
クレジットカードの付帯保険は一枚一枚はそれほど補償額が多いわけではありませんが、カードの補償額を上乗せしていくことが可能です。
例えば、エポスカードとレックスカードを組み合わせると以下のようになります。
補償内容 | エポスカード | レックスカード | 2枚を合算した場合 |
適用条件 | 自動 ※サービス改定があり、2023年10月1日出発の旅行から利用付帯に変更となります。 |
自動 | – |
傷害死亡・ 後遺障害 |
500万円 | 2,000万円 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 200万円 | 400万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 200万円 | 470万円 |
救護者費用 | 100万円 | 200万円 | 300万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 2,000万円 | 4,000万円 |
携行品損害 (免責3,000円) |
20万円 | 20万円 | 40万円 |
※ 現在レックスカードは新規申し込みを停止しております。
なるほど!
仕組みについては分かったけど、大体何枚くらいカードを上乗せした方が良いとかはあるの?
傷害治療費用と疾病治療費用の二つがそれぞれ300万円を超えるようなら、最低限はクリアかな。
この二つが300万円以下なのは、正直危険かな。
詳しくは【別ページ】で紹介していますが、300万円の医療補償が付いていれば、大抵は問題ないからです。
https://tabi-tsuuka.com/accident-rate/
今回紹介しているエポスカードのみでは、若干不安があります。
年会費が無料の自動付帯保険では賄えないため、利用付帯の保険と組み合わせて300万円を超えるようにする必要があります。
利用付帯保険のおすすめについてはこちら

クレカの付帯海外旅行保険の補償期間は3カ月!

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、出発から3カ月までが付帯保険の補償期間となります。
逆に言うと、3か月を超えるような海外滞在をする場合は、90日目以降はクレジットカードの付帯がなくなる為、気をつける必要があります。
ただ、利用付帯クレジットカードを上手く使うことで、3か月目以降もクレジットカードの海外旅行保険を適用することができます。
この裏技については【別ページ】でまとめているので、興味がある方はチェックしてみてください。

もっと手厚い保険や家族特約が欲しいならゴールドカードがおすすめ!
このページで紹介してきた海外旅行保険付帯クレジットカードは、年会費無料かつ海外旅行保険が自動付帯という、それ自体とても優秀な性能を持つカードです。
そういった意味で、どうしても補償額の面で、とても優れているというものはありません。
そこで、もっと多額の補償を用意しておきたい場合や、家族も補償対象になるカードを用意したい場合は、ゴールドカードを発行することをおすすめします。
当サイトはどこの国に行く場合でも、医療補償300万円は必ず用意することを推奨しています。
中には年会費が割安で、海外旅行保険が優秀なゴールドカードなんかもあるよ。
それは良いね!おすすめのゴールドカードはどこで見れるの?
おすすめの海外旅行保険付帯ゴールドカードについては、【別ページ】にまとめているから、興味がある場合は見てみて。
ただ、最低限の保険分を用意するだけなら、このページで紹介したクレジットカードと利用付帯で使えるカードの組み合わせで大丈夫だよ!
まとめ:最低限の海外旅行保険なら年会費無料クレカだけでもOK!
海外旅行保険は、年会費無料のクレジットカードだけでも十分に補うことができます。
【当サイトで推奨している300万円の海外医療保険】は、このページで紹介したクレジットカードと利用付帯のクレジットカードを組み合わせることで、十分到達可能でしょう。
利用付帯のおすすめカードはこちらで紹介しています。
