2024年7月に韓国出張の際のことを徹底レビュー。
円安まっただ中で韓国滞在費用は? 現地で食べた美味しい料理やショッピングなどなど。
最新のリアルな韓国情報をレビューしたよ
予約とフライトの詳細
韓国出張の際、私はいつも通りエアトリプラス
が、出発2日に出張同伴者が急遽病院によらなければならなくなり直前キャンセルして午後便で取り直し。このことは別記事にまとめました。
急遽
アシアナ航空で2時間20分、韓国までの空の旅を十分に楽しめました。
金浦空港に到着後は、入国手続きも迅速で特に問題なく空港を通過しました。韓国の玄関口である金浦空港は清潔で広々としており、迷うことなく移動できるように感じました。
入国審査はいつも通り韓国人と外国人で別の列に分かれており 10分ぐらいかかったかな? 待ち時間にいつも通りeSIMの設定やってました。
インターネット用eSIM
ちなみに今回はeSIMでトラブルがあり こちらは別記事にまとめました。
ホテルスカイパークキングスタウントンムンに宿泊
金浦空港から取引先に直行した後Uberで今回宿泊した「
ホテルの部屋は清潔で価格も安く、ビジネスにも観光にも最適な環境でした。特に、東大門が徒歩圏内という立地は非常に便利で、夜遅くまでショッピングやグルメを楽しむことができました。
また、ホテルのスタッフも親切で、チェックインからチェックアウトまで快適に過ごすことができました。
浴槽は足伸ばして入れる
ホテル周辺の様子
ホテル周辺はお店も多くショッピングに食事にと困りません。
中でも夜になると一体に立ち並ぶ黄色いテントが東大門の夜の醍醐味です。 いろんなお店の出店があり ちょっと怪しい物から面白い物までいろんな商品が並びます。 また食事の屋台も近くにあるので夜の20時すぎから街に繰り出して0時とか遅いときは3時、4時まで遊んでます。
なお韓国は夜遅くても治安が悪いと思ったことはないです。 ただタクシーは深夜2時ぐらいになるとかなり数が少なくなる印象で そのため帰りが徒歩でも帰れる立地は非常にありがたいです。
韓国グルメ体験
プロカンジャンケジャン
韓国出張中に欠かせないのが現地のグルメ体験です。特に印象に残ったのが、カンジャンケジャンです。醤油ベースのソースに漬け込まれたカニの風味が絶品で、辛さが程よく、まさに韓国ならではの味わいを堪能しました。
このカンジャンケジャンを楽しんだのは、「プロカンジャンケジャン」というお店です。多くの地元の人々にも愛されている名店です。店内は清潔で広々としており、友人や同僚と一緒に食事を楽しむのに最適です。
さすが専門店だけあってここのカンジャンケジャンのカニは大きいです! そして美味しい!
あっという間にペロリと平らげてしまいました。
特大を注文したら売り切れとのことで大にしたけどそれでも十分な大きさでした。
これで2人前の 114,000ウォン(約1万2千円)
そして普通のカンジャンケジャンが美味しかったので辛いのにも初挑戦してみました。
こちらも辛いけど本当に美味しくて 次も両方とも食べたいと思いました。
ヨンチョンヨンファのユッケ丼
そして「ユッケ丼」を試してみました。訪れたのは「ヨンチョンヨンファ」です。
新鮮な生肉が使用されており、甘みのあるタレと相まって絶妙なバランスの一品でした。これらの料理は、韓国に訪れた際には必ず食べておきたいメニューです。
最初ご飯が入ってないタダのユッケが出てきた!?と思ったら こっちのユッケ丼は自分で混ぜるスタイルのようです。 よくわからず あれ?って取引先の人と目を見合わせていたら おばちゃんが察してくれてしっかり混ぜてくれました(笑)
東大門明洞タッカンマリ
韓国グルメのもう一つの魅力的な料理として、タッカンマリを紹介します。タッカンマリは鶏を丸ごと使った鍋料理で、濃厚なスープと柔らかい鶏肉が特徴です。 鶏一羽を豪快にハサミでカットして ジャガイモや餅と一緒に茹でる鍋です。
私が訪れたのは、東大門のタッカンマリ横町にある「東大門明洞タッカンマリ」というお店です。地元の人々にも非常に人気があり、いつも賑わっています。お店の雰囲気はアットホームで、スタッフのサービスも迅速かつ丁寧でした。
鍋が運ばれてきた瞬間から、スープの香りが食欲をそそります。鶏肉は骨付きの丸鶏で提供され、テーブルでハサミを使って食べやすいサイズにカットします。スープには、野菜や餅も入っており、シンプルながらも滋味深い味わいが楽しめます。
特に、スープの味が染み込んだ餅は絶品で、タッカンマリならではの楽しみです。また、韓国の伝統的なタレに唐辛子やにんにくを加えて自分好みにカスタマイズできるのも、この料理の魅力です。
寒い季節には特におすすめの一品で、身体も心も温まる食事となりました。韓国を訪れる際には、ぜひこのタッカンマリを体験してみてください。
ちなみにこのお店に来るのは2回目で、すぐ隣に「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」って有名店があり そちらが1時間待ちだったときにふらりと入ったのが初めてでした。
陳玉華ハルメ元祖タッカンマリも入ったことがあり美味しいのですが 東大門明洞タッカンマリのタレが絶品で今回もこちらにしちゃいました。
ちなみにタレは自分で作るのですがレシピがこちら。
マスタードとコチジャン、ニンニク、醤油を同量ぐらいずつ混ぜます。それにお好みでお酢とニラをいれて完成。
鍋のタレにマスタード!ってビックリしたのですがマスタードの酸味とコチジャンの辛みが絶妙のハーモニーを作ってとっても美味しいです。
あまりのおいしさにこのタレのレシピで家でもタッカンマリを何回も作ってます。丸鶏は手に入れずらいので鳥肉のいろいろな部位を買ってきてのなんちゃってタッカンマリですが 子供達にも大好評。 マスタードのあまりある?って聞くと 今日はタッカンマリ?って聞かれるぐらい浸透してます。
屋台の食べ歩き
韓国を訪れる際に絶対に外せないのが屋台の食べ歩きです。特に明洞や東大門には、夜になるとたくさんの屋台が並び、活気に満ち溢れます。
私が訪れた夜、市場にはトッポッキ、ホットク、オデンなど、韓国の代表的なストリートフードが勢揃いしていました。それぞれの屋台は個性豊かで、どこで何を食べようか迷うほどです。
まず、トッポッキを一口。もちもちした食感と甘辛いソースが絶妙にマッチしており、食べ始めると止まらない美味しさです。続いて、ホットク。外はカリッと、中はモチモチした生地に、甘いシロップがたっぷりと詰まっていて、デザートにもぴったりの一品です。
そして今回初めて挑戦したタッコチという焼き鳥の串のような料理。これが一番美味しかった。普通のタレと辛いタレがありどちらも絶品で。
これらの屋台フードは、短時間でさまざまな韓国の味を楽しめるだけでなく、リーズナブルな価格でお腹も心も満たしてくれます。
屋台での食べ歩きは、韓国の文化を感じることができる最高の体験です。特に、夜遅くまで営業しているので、観光やショッピングの後に立ち寄るのもおすすめです。
ショッピング体験
出張中の楽しみの一つがショッピングです。今回は、韓国のヨジュプレミアムアウトレットモールを訪れてみました。
日本の御殿場にあるプレミアムアウトレットの系列のようでサイトも日本語表示できます。
ソウル市内から少し離れた場所にあるこのモールは、ブランド品がお得に購入できることで有名です。
行き方
東大門から車で1時間ぐらいの場所なのでバスで向かうのが定番です。
ExpressBusTerminalから片道6,400ウォンで着けるのでとってもお得です。オンライン予約は韓国の携帯電話番号が必須らしく 今回は高速バスターミナル駅の券売機でチケットを購入しました。
ホテルからUberでExpressBusTerminalまで20分ほどで移動し、駅構内の以下のような自販機でチケットを購入しました。 全席指定で売り切れることもあるようですが 今回は幸いにして半分ぐらい空いてました。
ちなみに乗るときはチケットのQRコードを運転席横の読み取り機に読み込ませてバスに乗ります。 アナウンスは韓国語ですが特に困ることはありませんでした。
またバスはほとんど高速道路を走るのですが バス専用車線があり 渋滞を横目にスイスイ進むことができました。 Uberで行くことも考えましたが金額的にも時間的にも高速バスが圧倒的にお薦めです。
ショッピングモール内
モール内は広々としており雰囲気が御殿場のアウトレットそっくりです。
入り口の看板やお店の様子など・・・ 一瞬御殿場に来た?と錯覚するレベルでよく似ています。
GucciやPradaなどの高級ブランドから、NikeやAdidasなどのスポーツブランドまで幅広く揃っています。特に、シーズンオフの商品が非常に安く購入できるため、ショッピング好きにはたまらない場所です。
私は今回、モンクレーでTシャツとバーバリーで襟付きシャツ、あとクロックスを購入しましたが、日本での価格と比較してもかなりお得でした。 なおクロックスにつけるチャームは日本に比べると安かったですが ソウルの町中だとその1/3ぐらいの価格で買えるので クロックス本体のみです。
3個で1500ウォン(約180円)とか激安!
また日本のアウトレットにはない商品ラインナップでいつもより財布のヒモが緩んじゃいました。
たぶん韓国人が好きなデザインと日本人の好むデザインが少し違っていて 日本人好みの落ち着いたデザインの物が多くアウトレットに流れてきてる印象がありました。
モンクレーのTシャツとか日本のアウトレットではまず見かけないのがたくさんそろっており ついつい2着も買ってしまいました。
出張の総費用
今回の韓国出張にかかった総費用(二人分)を以下の表にまとめました。フライト、宿泊、食事、そして移動費用をすべて含めた金額です。 ショッピングに関しては個人的な支出なので省いています。
項目 | 費用(円) |
---|---|
フライト( | 158,660 |
宿泊2人で2泊(ホテルスカイパークキングスタウントンムン) | 41,826 |
食事(カンジャンケジャン、ユッケ丼など) | 40,000 |
移動費(Uber代) | 20,763 |
合計 | 261,249 |
以上が、今回の出張での総費用です。出張費用は会社からの支給ですが、直前に割高なチケットを取ったため高く付いてしまいました。
Uberの利用と費用
韓国滞在中の移動にはUberを利用しました。韓国でもUberは非常に便利で、特に言語に不安がある場合でもアプリを通じて簡単に移動ができる点が魅力です。
ちなみに私は アニハセヨ~しか韓国語わかりませんがUberのおかげで移動で困ったことは一度もありません。
金浦空港からホテルまでの移動や、市内の移動にUberを頻繁に使いました。利用の流れは日本と同様で、指定した場所にすぐに車が来てくれるため、タクシーを探す手間も省けます。
実際のUberの履歴を以下に示します。今回の出張で利用した主なルートと、その費用を一覧にしました。
観光は日本のタクシーよりかなり安く 金浦空港からソウル中心地まで30分以上かかりますが28500ウォン(約3000円)でした。 なお仕事関係の行き先は消しましたがいずれもソウル市内です。
移動ルート | 費用(円) |
---|---|
金浦空港からソウル市内 | W 29,500(約3,200円) |
ホテルからExpressBusTerminal(アウトレット行きバス停) | W 14,100 (約1,600円) |
ホテルから明洞 | W 7,200 (約 800円) |
ホテルから金浦空港 | W 33,100(約3,600円) |
このように、韓国滞在中はUberを利用して効率的に移動することができました。料金も比較的リーズナブルで、安心して利用できる移動手段です。
まとめと感想
今回の韓国出張は、エアトリでのチケット予約から始まり、大韓航空での快適なフライト、東大門エリアでの便利な宿泊、そして韓国ならではのグルメやショッピングを満喫することができました。
特に、カンジャンケジャンやユッケ丼などの現地の料理は、私にとって忘れられない体験となりました。また、プレミアムアウトレットモールでのショッピングも非常に充実しており、お得に買い物を楽しめた点も大きな収穫です。
移動に関しても、Uberを利用することで、言語の壁を感じることなくスムーズに行動できたことは、非常に助かりました。韓国での出張や旅行を計画されている方には、今回の体験を参考にしていただき、充実した滞在を楽しんでいただければと思います。
総じて、今回の出張は非常に満足度の高いものとなり、次回の訪韓時にも同様のプランで楽しみたいと感じました。