今年起きた2件の悲しい航空券キャンセルについてまとめたよ
海外航空券をキャンセルすることなんて絶対にないと思っていたのに 人生初と2回目が今年に起きるなんて・・・
しかも短期間で2目も!
はじめに
海外旅行のキャンセル理由
海外旅行を計画していると、様々な理由でキャンセルせざるを得ないことがあります。本記事では、実際に韓国とアメリカへの旅行をキャンセルした経験を元に、その手続きや返金のプロセスについて詳しく解説します。キャンセルに伴うトラブルや解決方法についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
韓国出張のキャンセル
キャンセルの経緯
韓国への出張で同行者の突発的な事情でキャンセルすることになりました。プライベートな事情なので詳細は省きますがどうしても韓国出発前に病院に寄らなければならなくなり・・・
月曜発10時発の便では病院がまだ開いてないので13時発の便に変更するためにキャンセルしました。まさかキャンセルすることはないだろうと変更不可の格安チケットを取ったのが運のつきでした。
航空券のキャンセル手続き
今回エアトリプラス
キャンセル料と返金の実態
今回のキャンセル料金は全額です。キャンセル不可の格安チケットですので・・・
これはチケットのグレードによって変わってくる部分なので正規料金で予約した場合などはまた違うと思います。
ただ1円も帰ってこないか?というとそういうわけでもなく 事前に支払った税金分などは返ってきます。しかしそこから返金手数料を引かれますので実際は雀の涙ですが・・・
実際の内訳はこんな感じでした。
12万7290円の支払ったのにたった1万2500円の返金でした。
そしてエアトリでキャンセルの申請をすると前回支払った分の全額返金と同時に今回のキャンセル料が引かれるクレカ明細ができていました。
1万円返ってきただけマシと思わなきゃ!
アメリカ出張のキャンセル
キャンセルの経緯
アメリカへの出張も同様に突発的な事情でキャンセルとなりました。今回は同行者ではなく自分の都合で子供関係の事情で家を離れられなくなり出発2週間前にキャンセルしました。
こちらは日程変更ではなく出張自体キャンセルになり関係者に平謝りしました。
航空券のキャンセル手続き
こちらもエアトリプラス
キャンセル料と返金の実態
韓国出張と同様に変更・返金不可の格安航空券を購入していたため基本的には返ってこないはずです。
ただアメリカの場合航空券本体以外の諸経費が高かったようでポイント含めて14万円分ほど返ってきました。
58万円払ったうちの14万円なので被害は大きいですが 自己都合のキャンセルなので仕方ありません。
韓国の場合と同様クレジットカードに即反映していました。
なお返金は通常、クレジットカードに対して行われますが、航空会社によってはバウチャーとして返金される場合もあるようです。
キャンセル保険
キャンセル保険とは?
2つのキャンセルあわせて50万円以上キャンセル費用かかったのでキャンセル保険について調べてみました。
キャンセル保険とは、旅行のキャンセルに伴う費用を補償する保険です。旅行計画が変更になった場合に、キャンセル料や返金の手数料をカバーするために利用されます。
エアトリでチケットを購入する度に毎回お薦めされるキャンセル保険についてもし加入していたら今回の旅行の費用も補償されたのかなぁ?と調べてみました。
エアトリのキャンセル保険の条件
エアトリのキャンセル保険のページによると
- 最初の搭乗日までの残日数が7日以上且つ航空券購入後5日以内
- 航空券のご購入と同時であれば、搭乗日の前日でも加入OK!
- 本人の入院・通院
- ご家族の入院・通院
- ご本人・ご家族の死亡
- 当日の交通機関の運休・遅延
- 急な宿泊出張
- 同行者が上記の事由で搭乗できずご本人も行かなかった場合
同行者の当日の通院は保険の対象とのことなので韓国出張の方は加入していれば補償された可能性が高そうです。
加入しておけばよかった~
保険料について
公式ページによると以下のような記載がありました。
韓国出張だと上限8万円の保険に 2人加入で 4,070円×2 = 8,140円でしょうか?
8,140円払っていれば14万円のキャンセル料受け取れたのに~って考えると十分加入する価値はありそうです。 今回の例だと保険料払っても15回に一度キャンセルになれば元が取れる計算です。
まとめ
旅行や出張の計画を建てるときは絶対に変更はないと思いがちですが突発的な理由で変更を余儀なくされるケースは起こりえます。
必要ないと思っても念のため保険に加入しておいた方が安心です。 1回1回は無駄金に見えても1度でもキャンセルすれば元が取れそうです。
私は次回の海外航空券を取る際はきちんとキャンセル保険に加入しようと思いました。