【2026年】韓国の物価は日本より高い?マクドナルド・食費・交通費を比較

「韓国は日本より物価が安い」といわれることがありますが、2026年現在は、何でも一律に安いとはいえません。

2026年6月17日から19日まで、2人でソウルに滞在しました。以前にも訪れたお気に入りの飲食店を中心に回り、2024年当時の価格や日本での外食費と比べてみました。

今回の印象を先にまとめると、韓国の旅行中に使うお金は「日本と同程度か、選ぶ店によって少し安い」です。スンドゥブやタッカンマリのような韓国料理は価格とボリュームのバランスがよく、地下鉄も日本よりやや安く利用できます。一方、マクドナルドやカフェは日本とほぼ同程度で、カンジャンケジャンのような専門料理は決して安くありません。

ここからは、2026年6月に現地で確認した価格を中心に、韓国と日本の物価の違いを具体的に紹介します。

目次

結論:2026年の韓国の物価は日本と同程度か、やや安い

韓国旅行でよく使う項目をまとめると、次のような印象でした。

項目2026年の印象確認できた価格例
韓国料理日本と同程度〜やや安いユッケビビンバは掲載価格21,000ウォン
カフェ日本とほぼ同程度アメリカーノ4,200〜4,700ウォン
アイスクリーム日本とほぼ同程度シングル5,300ウォン、ダブル6,300ウォン
マクドナルド日本と同程度〜韓国がやや高いビッグマック単品5,700ウォン
地下鉄韓国がやや安いソウルの交通カード初乗り1,550ウォン
カンジャンケジャン高額だが内容次第で割安感あり特大2杯136,000ウォン

2026年6月18日の為替レートでは、1,000ウォンは約105円でした(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの為替相場)。本記事の円換算も、このレートを使った概算です。実際の支払額は、両替所やカード会社のレート、手数料によって変わります。

2026年6月にソウルで確認した食事の価格

清潭スンドゥブ本店|牡蠣・イイダコ入りでも手頃

清潭スンドゥブ本店には、これまで3〜4回訪れています。よく注文するのは、牡蠣やイイダコが入ったスンドゥブです。

2026年6月に訪れた際も、以前から価格が変わっていない印象でした。清潭エリアで食べられる料理としては手頃で、安くておいしいため、ソウル滞在中に繰り返し訪れているお気に入りのお店です。

今回はレシートや価格が分かる写真を残していないため、支払額は断定しません。現地メニューは変更される可能性があるので、注文前に店頭で確認してください。

店舗の場所や営業時間は、清潭スンドゥブ 本店の店舗情報で確認できます。

ヨンチョンヨンファ|ユッケビビンバは1人21,000ウォン

ヨンチョンヨンファでは、2人ともお気に入りのユッケビビンバを注文しました。飲み物はビール1杯と、スプライトのような炭酸飲料1杯だったと思います。

ヨンチョンヨンファで食べたユッケビビンバと付け合わせ
2026年6月にヨンチョンヨンファで食べたユッケビビンバ

ユッケビビンバの掲載価格は1人21,000ウォンで、約2,205円。2人分の料理だけなら42,000ウォン、約4,410円です。飲み物の正確な価格と会計総額は記録がないため、ここには含めていません。

ユッケの量と味を考えると、安さだけを売りにした料理ではありませんが、日本で同じようなユッケ料理を食べる場合と比べても満足度は高く感じます。

詳しい店内の様子や料理の感想は、韓国出張レビューのヨンチョンヨンファ紹介にまとめています。

東大門明洞タッカンマリ|2人で食べても割安感がある

東大門明洞タッカンマリも、韓国へ行くたびに同じお気に入りのメニューを注文しているお店です。

2024年の訪問記録では、2人で満腹になるまで食べて40,000ウォンでした。2026年6月もかなり安く、以前から価格が変わっていない印象です。ただし、今回の正確な会計額は記録できていないため、2026年の確定価格として40,000ウォンとは記載しません。

鶏を丸ごと使った鍋を2人で楽しめることを考えると、日本の外食と比べても割安感がある料理でした。

料理の内容や以前の訪問時の価格は、韓国出張レビューの東大門明洞タッカンマリ紹介で詳しく紹介しています。

プロカンジャンケジャン|特大2杯で136,000ウォン

プロカンジャンケジャンでは、特大サイズのカンジャンケジャンを2杯注文し、価格は136,000ウォンでした。2026年6月18日のレートで約14,280円、2人で分けると1人あたり約7,140円です。

プロカンジャンケジャンで食べた特大サイズのカンジャンケジャン
特大サイズを2人で1杯ずつ注文

金額だけを見ると高級料理ですが、カニを丸ごと1杯ずつ食べられます。新大久保で食べたカンジャンケジャンよりカニが大きく、価格はそれほど変わらない印象だったため、内容を考えるとむしろ割安に感じました。

プロカンジャンケジャンのカンジャンケジャン価格が載った2026年メニュー
2026年6月のメニュー。カンジャンケジャンは特大2杯136,000ウォン、大2杯114,000ウォン

2024年には大サイズ2杯を114,000ウォンで食べています。2026年の店頭メニューでも大サイズは114,000ウォンだったため、同じサイズについては価格が据え置かれていました。今回は特大サイズを選んだため、2024年の会計と単純比較すると22,000ウォン高くなっています。

詳しい料理の感想は、韓国出張レビューのプロカンジャンケジャン紹介をご覧ください。

ソウルのカフェ・スイーツ価格

カフェのアメリカーノは4,200〜4,700ウォン

2026年6月に立ち寄ったカフェでは、メニューにホットのアメリカーノ4,200ウォン、アイスのアメリカーノ4,700ウォンと表示されていました。円換算では約441円と約494円です。

ソウルのカフェで撮影した2026年6月のドリンクメニュー
アメリカーノはホット4,200ウォン、アイス4,700ウォン

日本のカフェと比べて極端に安い価格ではなく、ソウル中心部のカフェは日本とほぼ同程度と考えておくと予算を立てやすいでしょう。今回注文した飲み物とドーナツの正確な商品名・会計額は記録していないため、ここでは店頭で確認できたメニュー価格だけを紹介しています。

アイスクリームはシングル5,300ウォン

Benson Scoop Shopのメニューでは、シングルが5,300ウォン、ダブルが6,300ウォンでした。円換算では約557円と約662円です。

Benson Scoop Shopのアイスクリームメニューと店内
シングル5,300ウォン、ダブル6,300ウォンと表示されていました

こちらも日本より大幅に安いとはいえず、観光中のカフェやスイーツ代は日本と同じくらいで考えておくのが安全です。実際に注文したサイズは記録していないため、店頭メニューの価格として掲載します。

韓国と日本のマクドナルド価格を比較

検索しやすい共通商品として、韓国と日本のビッグマックを比べます。

2026年2月20日以降、韓国のビッグマックは単品5,700ウォン、セット7,600ウォンです(2026年2月の価格改定情報)。2026年6月18日のレートで換算すると、単品は約599円、セットは約798円になります。

一方、日本のマクドナルド公式価格は、ビッグマック単品500円から、バリューセット770円からです。

商品韓国韓国価格の円換算日本
ビッグマック単品5,700ウォン約599円500円〜
ビッグマックセット7,600ウォン約798円770円〜

店舗や立地、デリバリーによって価格は変わりますが、2026年時点では韓国のマクドナルドが日本より安いとはいえません。単品は韓国のほうが約100円高く、セットはほぼ同程度です。

ソウルの地下鉄は日本よりやや安い

ソウル市の公式案内によると、ソウル地下鉄の大人初乗り運賃は、交通カード利用で1,550ウォンです。約163円なので、東京メトロのICカード初乗り178円と比べると、ソウルのほうが少し安くなります。

距離による加算や利用路線で実際の運賃は変わりますが、短距離の移動なら地下鉄は使いやすく、旅行中の交通費を抑えやすいと感じました。

空港から市内への移動や荷物が多い場合は、地下鉄だけでなくタクシーやUberも候補になります。空港移動については、韓国の空港移動でUberを使った体験も参考にしてください。

韓国旅行では現金をいくら用意する?

ソウルではクレジットカードを使える店が多い一方、現金が必要な場面もあります。今回の2泊3日・2人旅では、約6万円分の現金を用意しました。

ただし、必要額は食事内容や買い物、カード利用の割合で大きく変わります。カンジャンケジャンのような高額な食事をする場合でも、カードで支払えるなら同額をすべて現金で持つ必要はありません。

実際に現金を使った場面やカードが使えなかった場所は、韓国旅行の現金はいくら必要?ソウル2泊3日の実体験で詳しくまとめています。

2026年の韓国旅行で物価を安く抑えるポイント

観光地だけでなく、繰り返し通える韓国料理店を選ぶ

清潭スンドゥブや東大門明洞タッカンマリは、何度か訪れても価格が大きく変わっていない印象でした。高級店だけでなく、地元料理を食べられる店を組み合わせると、食費を抑えながら韓国らしい食事を楽しめます。

ウォン価格を10分の1より少し多めで考える

今回の旅行時は1,000ウォンが約105円でした。10,000ウォンを単純に1,000円と考えるより、約1,050円として見たほうが実際の支出に近くなります。さらにカードや両替の手数料もあるため、少し余裕を持って予算を組みましょう。

カフェとチェーン店は日本と同程度で予算を組む

ソウルのカフェ、アイスクリーム、マクドナルドは、日本より大幅に安いわけではありません。休憩を何度も取る旅行なら、飲み物やスイーツ代も日本旅行と同じくらい見込んでおくと安心です。

まとめ

2026年6月にソウルを訪れた印象では、韓国の物価は日本と同程度か、内容によって少し安い程度でした。「日本の0.8倍」と一律に考えるのは難しくなっています。

  • 清潭スンドゥブやタッカンマリは、価格とボリュームのバランスがよい
  • ユッケビビンバは1人21,000ウォン程度
  • カンジャンケジャンは高額だが、カニの大きさを考えると割安感がある
  • カフェやマクドナルドは日本とほぼ同程度
  • ソウルの地下鉄は日本よりやや安い

食費を抑えたい場合は、すべてを高級店にせず、手頃な韓国料理とカフェ、高級料理を組み合わせるのがおすすめです。現金とカードの使い分けも含め、訪れる店に合わせて予算を考えてください。

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この記事を書いた人

世界を巡る旅行が大好きなフリーランサー。新しい文化や歴史に触れることで、多彩な視点から旅の魅力を伝えます。旅の思い出や役立つ情報を、皆さんと共有したいと思っています。

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