みなさん、こんにちは。先日、ハワイ旅行で信じられない経験をしてしまったので、その体験をシェアしたいと思います。
ハワイは何度か訪れているお気に入りの場所なのですが、今回は・・・
入国審査で別室に連れて行かれてしまいました。
別室に連れて行かれた理由
理由はこの一年でアメリカに何度も入国していたこと。
昨年もハワイに来ていただけでなく、今年に入ってからもロサンゼルス、ニューヨーク、フロリダ州オーランドなど、アメリカ各地を頻繁に訪れていたため、入国審査官から「なぜそんなに頻繁にアメリカへ?」と疑われたようです。
アメリカ以外でも韓国数回、香港2回、上海、西安、ドバイ、エジプト・・・ 経歴だけ見ると各地を飛び回って1週間ぐらいで返ってくるから密売人に見えなくもないかも?
別室でのやり取り
別室では、職業や勤務先の会社名を聞かれ、名刺も渡しました。
審査官は私の会社のホームページを調べていたようで、かなり詳しく会社についても質問されました。
そしてホテルやアクティビティのバウチャーも提出。また口頭で滞在先のホテルとその宿泊数、アクティビティについても聞かれました。
おそらく予約の内容(バウチャー)と説明に矛盾がないかを確認していたと思います。
これらを確認しながら、なぜそんなに頻繁に旅行をするのか、収入源は何かなど、様々な質問を受けました
旅行好きなんだ。アメリカ最高!って答えました。
あとは現金をいくら持ってるか? は4,5回聞かれました。
私は基本クレジットカード払いの人だから現地のお金は緊急時用で少額しか持たず 今回のアメリカ行きもチップ用も考えて300ドルでした。 毎回正直に300ドルって答えたけど 矛盾があったら 異議あり!って 尋問厳しくなったりしたのかなぁ?
最初のみんなが通るイミグレで1回、別室に入って1回、別室出る時にも1回、最後別れ際にも 動植物の持ち込みがないかの確認とともにもう1回。。。
ちなみに片言の英語で応答していましたがそれは問題にはなりませんでした。 人によっては審査官が翻訳アプリを使って日本語で聞いて対応してくれていました。
別室での他の旅行客との出会い
別室の常連さん
別室で待っている間、他の別室送りになった旅行客と話す機会がありました。
一人は、ハワイに年に数回訪れているという女性。彼女はキャバ嬢をしているそうで、2回に1回は別室に呼ばれるとのこと。でも正直に自分の職業を申告して毎回入国はできているとのこと。
私は別室の常連だからなんでも聞いて!ってやや自虐気味に話していました。
いくつかアドバイスをもらって、まず大前提として嘘を絶対につかないこと、そして
堂々とハキハキと話すことが大切だと言っていました。
また別室でスマホをいじってると取り上げられることがあるので止めた方がいいとのアドバイスももらいました。 外部に連絡を取っていると疑われると取り上げられるようなことを言っていました。
ちなみに別室内では撮影禁止の張り紙は合った物のスマホ禁止という文言はなかったですが・・・
彼女は初めてハワイに来た際に職業を聞かれてOfficeWorkerと答えてしまったら そこから初めての別室送りになり、スーツケースの中身も全部開けられて一つずつ これは何だ?って説明するハメになり6時間コースだったそうです。
スマホも早々に取り上げられたから翻訳アプリも使えず これはなんだ?と聞かれてまつげの美容液ってなんて言うんだっけ?って必至に考えたそうです(笑)
それ以来キャバ嬢は合法の職業だからなんら問題ない、と堂々と答えて 別室経由することはあるもののそこまで時間がかからずに入国できてるそうです。
ちなみに彼女は今回も無事入国していました。 最後にアメリカで商売しちゃダメだよ~って言われて オフコースって笑いながら私より先に別室から出て行きました。
噂の海外出稼ぎ女子?
また、別の女性は、ホテルを予約せず友人の家に泊まると言っていたため入国を拒否されていました。
オーストラリアでビザを延長して1ヶ月以上滞在していたという過去もあり、審査官から厳しく問い詰められていました。
ちなみにこの女性が拒否された時なのですが
笑っちゃいけないのだけど完全に ガキ使でした。
ちなみに名前はフェイク入れてます。
ただ後ろで聞いててもこれは怪しいって内容ばかりだったので彼女は本当に売春目的で来たか、あるいは過去にそういうことしてたんじゃないかなぁ?
まっとうに観光しに来てる日本人も迷惑してるので絶対に止めてください。
入国できたけど…
これらの話を聞き、自分も同じように入国を拒否されてしまうのではないかと、とても不安になりました。しかし、幸いにも私は入国を許可されました。
別室に連れて行かれた直後に質問されてから30分ほど放置されてから最後に軽い確認をされて OKって解放してもらえました。
エスポワールから脱出できた!
ハワイ旅行へ行く方へ
今回の経験を通して、ハワイ旅行へ行く際は、以下の点に注意することをおすすめします。
- 入国履歴: 短期間に何度も海外旅行をしている場合は、入国審査で詳しく聞かれる可能性があります。
- 宿泊証明: ホテルの予約確認書や、Airbnbなどの宿泊施設の予約証明書を印刷して持っていくと安心です。
- 帰りの航空券: 帰りの航空券も印刷して持っていくと、観光目的であることを証明できます。
- アクティビティのバウチャー: veltraやSpaの予約完了画面等 現地で遊ぶ内容はスマホ内だけでなく印刷して持って行く方が説明しやすいです。 特に英語力微妙な人は話すより紙の方が説得力あります。
(私も英語力微妙で中学英語レベルでなんとか通じさせるレベルなので今回助かりました) - 正直に答える: 審査官に嘘をつくと、入国を拒否される可能性が高くなります。
- 英語力: 英語が苦手でもなんとかなります。 最悪審査官が翻訳アプリを使って聞いてくれるのでそこまで心配することはありません。ただしスマホを取り上げられる場合もあるので自分のアプリを前提に別室対策を考えるのは止めましょう
まとめ
ハワイ旅行は、楽しいはずのものが、思わぬハプニングで一変することもあります。今回の私の経験が、これからハワイ旅行へ行く方の参考になれば幸いです。
トータル1時間ぐらいのロスで済んだから予定も狂わず助かったわ!