MSCベリッシマ〈ヨットクラブ〉船内グルメ徹底レポート:専用レストランから寿司・火鍋まで

「短いクルーズだと食を楽しむ時間が足りないのでは?」
実際に3泊4日で乗ってみた結論は「むしろ胃袋が足りない」だった。
ヨットクラブ宿泊者だけが味わえる専用レストランを軸に、船内で制覇した6つのダイニング&バー体験を余すところなくまとめる。


目次

ヨットクラブ宿泊で得た“食”の絶対優位

  • 専用レストランは朝・昼・夕のフルサービス
  • スペシャリティ店(寿司・火鍋など)のグラスドリンク無料特典。
  • プールバー&ラウンジでもビール・カクテルはほぼタダ飲み

要するに「食費を気にせず全部行け」が正解だった。

ヨットクラブ専用レストラン

エッグベネディクトに追いスモークサーモン

朝食:和洋どちらも本気

– 和食セット:鮭 or サバの塩焼きに筑前煮、小鉢3点。
– 卵料理:好みの調理法を口頭オーダー
– 迷ったら エッグベネディクト+スモークサーモン追い が至高。

日本人としては和食はありがたかったしエッグベネティクトも美味しかった。
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ランチ:日替わりパスタと魚料理で軽めに

パスタはアルデンテで量がかなり控えめで、午前中にプールで飲みすぎた胃でもするっと入る。(写真撮り忘れ)一度に3皿頼んでも適量ぐらいの小ぶりサイズでした。

ハンバーガーはボリュームたっぷりで美味しかった

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ディナー

コース料理っぽく前菜からサラダ、スープ、メイン、デザートと一品ずつ頼むこともできるし
食べたいものを好きなように頼むこともできる。

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寿司・海渡 (Kaito Sushi Bar)

ライブ感抜群のカウンター。ラーメンまで頼める。

おすすめは US$32 の“海渡ダイニングエクスペリエンス”

刺身4切+寿司6貫+焼き鳥+ミニ鶏そば+柚子シャーベット。
ドリンクはYC特典内で無料

味はまずまず。きちんとお寿司に刺身にラーメンと 日本で食べてる感覚になった。
今回は3泊と短いクルーズだったからあれだけど、1週間とか長期だったら日本食恋しくなって来たくなりそう。

単品は握り1貫 US$3〜、軍艦US$4〜

マグロ・サーモン・車エビあたりは安定。変わりダネは“味噌クレームブリュレ”という攻めデザート。

フードメニュードリンクメニュー のコピー

火鍋 SEA PAVILLION

6F 専用カウンターで当日予約。
船上とは思えない本格四川の辛さで汗だく。食べ放題だったのでお腹いっぱいいただきました。
ビール・ハイボールは YC 特典でゼロ円。

ヨットクラブ・ラウンジの24時間軽食

ラウンジのビュッフェ

午前はクロワッサン、午後はケーキ、深夜はサンドイッチ。ここでつい食べすぎて本気のディナーが入らないのが唯一の欠点。

プールバーで“タダ飲み”を極める

スパークリングワイン

ドリンク 価格 特典
缶ハイボール US$6.5 無料
瓶ビール(キリン一番搾り) US$7.5 無料
Frozen Mai Tai US$9 無料
ボトルワイン US$32〜 有料

結論:グラスで頼む限り財布を出す機会ゼロ。

フォーマルナイトの実態:ドレスコードは都市伝説?

フォーマルデー設定は一応あったが実際にドレスアップしていた乗客は体感5%以下。
Tシャツ短パンでディナーに来る客も普通に入店していた。

「元は取れた?」コスト感覚まとめ

  • ヨットクラブ代金差額:約10万円
  • 実際に無料で飲食した合計額:ざっくり US$500 相当
  • 時間と快適さを加味すると完全にペイ

    まとめ:胃袋の限界が旅の課題

    わずか3泊でもレストラン6軒以上+24hラウンジをほぼ無料で回れるのはヨットクラブ特権。次に挑むなら「昼プールバーを控え目」にしてディナーを全力食い——これが唯一の改善点である。

    続編ではエンタメ編(ショー・プール・アプリ活用)を公開予定。お楽しみに!

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    この記事を書いた人

    世界を巡る旅行が大好きなフリーランサー。新しい文化や歴史に触れることで、多彩な視点から旅の魅力を伝えます。旅の思い出や役立つ情報を、皆さんと共有したいと思っています。

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