結論から言うと、ワイキキ中心の観光ならクレカ主体でOK。ただし、チップ・屋台・少額支払い用に小額紙幣を毎日$20〜$40ほど+予備$50~$100を持っておくと安心です。ナイトマーケットはカード対応が増えていますが、現金のみ・最低利用額ありの屋台もあるため、$1・$5を多めに用意しておくと無駄がありません。
この記事の要点(30秒で分かる)
- 基本はクレカ(ホテル・大型店・配車アプリ・モールはほぼ対応)。
- 現金が必要になりやすいのは「チップ」「屋台/ナイトマーケット」「少額の屋外ブース」。
- 推奨携行額:1日あたり$20〜$40+予備$50(家族/グループは少し多め)。
- 小額紙幣($5/$10)重視:両替時に細かく、またはスーパーで崩す。1$は昔ほど使わなくなった
現金が必要になりやすいシーン
- チップ:ベル、ハウスキーピング、ツアーガイドなど。
- ナイトマーケット/屋台:クレカ可も多いが、現金歓迎や最低利用額ありが混在。
- タクシー:カード対応でも、場面によっては現金を勧められることあり。
5泊7日で実際に支払った現金の一覧(実体験ベース)
シーン | 内容 | 支払額の目安 |
---|---|---|
ホテル到着時(ベル) | 荷物を部屋まで運んでもらう(5〜7個) | $10 (目安:1個あたり約$2) |
荷物ピックアップ | 預け荷物を夕方ピックアップし、タクシーへ積載 (大2・小2・その他3) |
$5 |
ハウスキーピング | 枕銭 | 1泊あたり $2 |
タクシー | 空港 → ワイキキ(約$40弱) | $50(切り上げて) |
ナイトマーケット | Tシャツ/小物の購入($10〜$20 × 4〜5点) | 合計 $40〜$100(現金払い) |
ツアーガイド | クアロア・ランチ「ジュラシック・ツアー」(約2時間半) | グループで $20 |
合計の考え方(例)
枕銭は泊数で変動。今回は5泊なので合計$10。上表のその他は一度きりの想定なので、
$10(ベル)+$5(ピックアップ)+$10(枕銭/5泊)+$50(タクシー)+$40〜$100(夜市)
+$20(ツアー)=$135〜$200程度。
買い物量や泊数、ツアーの参加回数に応じて調整してください。
ナイトマーケット:現金とクレカの実務
- クレカ可が増加:Square等のモバイル決済端末が普及。
- 注意点:屋台によっては現金のみ/最低利用額($10〜$15)設定あり。
- チップや端数処理:現金だとスムーズ。$1・$5を多めに。
現金の用意と節約テク
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くわしくは別記事にまとめました。

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よくある質問
Q. 1人あたり一日いくら現金を持てばいい?
A. チップ+少額決済用に$20〜$40、加えて予備$50。家族/グループなら合算で少し多めに。
Q. いくらの紙幣が使いやすい?
A. $5,$10,$20紙幣が使いやすかったです。10年前はチップで$1を渡すことが多かったけれども物価が上がったこともあり今回は枕銭で$1紙幣を使ったぐらいでした。
逆に$50,$100紙幣は今回は出番がありませんでした。 カードが使えなかったりのお守り代わりに持っておくと安心だけど 実際に使う場面は少なそうです。
本記事は実体験ベースの支払い例を含みます。店舗・時期・イベントにより運用は変わるため、現地の案内表示・口頭説明を最優先してください。

