海外旅行・出張・留学前に欠かせない外貨両替。
でも、「どの通貨をどれくらい用意すればいい?」「実際みんな、どんな感じで両替してるの?」と迷うことはありませんか?
この記事では、旅通貨.comを通じて実際に両替された方の最新データを元に、人気の通貨や、リアルな両替金額の中央値(=最も実態に近い金額)を紹介します。
ユーロと豪ドルが人気急上昇!アジア圏も堅調
まずはこちらのグラフをご覧ください。
このグラフは「どの通貨がどれだけ選ばれているか」を割合ベースで可視化したものです。
- ユーロ(EUR)
- オーストラリアドル(AUD)
- 米ドル(USD)
この3つで全体の約55%以上を占めており、ヨーロッパ・オセアニア・アメリカへの渡航者が多い傾向がうかがえます。
また、台湾ドル(TWD)や中国元(CNY)、タイバーツ(THB)などアジア通貨も安定したニーズがあり、近場の海外旅行需要も依然として根強いことがわかります。
両替金額の目安は?通貨別の「中央値」がリアル!
両替額については「平均値」だと一部の高額ユーザーに引っ張られて実態とズレが生じがち。
そこで今回は、各通貨の「中央値」=実際に多くの人が選んだ現実的な金額をご紹介します。
このデータを見ると、多くの方が5万円前後〜10万円程度を基準に外貨を用意していることがわかります。
特にシンガポールドルの中央値が10万円超えなのは注目ポイント。物価や滞在日数が長い傾向がある都市への旅行では、両替額も自然と高くなります。
両替金額帯の傾向:手堅く3万〜5万円が多数派
「どれくらい両替すればいいかわからない」という方に向けて、両替された金額帯を調査した結果もご紹介します。
一番多かったのは3万円〜5万円未満の範囲で、全体の半数がこのゾーンに収まっています。
これは、
- 「初日や数日の滞在分だけ用意したい」
- 「少額から両替して、あとは現地でカード利用」
といったスマートな両替スタイルが反映されていると考えられます。

🏧 クレカ時代でも“現金ゼロ”はNG!
近年は、海外でもクレジットカードやスマホ決済が使える場所が増え、一昔前に比べて両替額は全体的に少なめになってきているのが実情です。
しかしながら、ローカル食堂やタクシー、マーケット、小規模店舗では今も現金のみ対応のケースが少なくありません。
「実際に困ったのは“現金ゼロ”で現地入りしてしまったとき」という声も…。
3万円〜5万円程度の現金を用意しておくのが安心で現実的な選択肢と言えるでしょう。



【結論】あなたに必要な外貨額は中央値を参考に!
旅通貨.comの実績から見えてきたのは、
「両替は5万円前後がリアルでちょうどいい」という実態。
もちろん滞在日数や目的によって異なりますが、迷ったらまずは中央値を基準に考えてみましょう。
次の旅行に向けて、今すぐ両替準備をはじめませんか?
海外のお金の両替なら!
海外旅行や、留学へ行く際に気になるのが現地のお金への両替ですよね。銀行や、空港、現地の両替所などで両替すればいいやと思っていませんか?
実はそれ、損をしています!!!
当サイトでは、様々なお金の両替方法を検証し、一番お得な両替方法を研究しました。ぜひ参考にしてください。