中国の物価ってどれくらいなの?
日本と比べて安いってよく聞くけど、実際どれくらい違うんだろう。
中国の物価は、日本と比べてかなり安いよ!
ざっくりだけど、日本の物価の0.5倍くらいのイメージをしておくほうがいいかな!
ただ物によって安かったり高かったりするから、なんでもお買い得ってことではないよ!
旅行や留学前、どれくらい現地でお金がいるのか気になりますよね。
そんなとき、物価について知っておかなければ、どのくらいお金が必要なのか計算できないと思います。
そこで今回は、中国と日本の物価の違い・現地で必要なお金の目安についてみていきます。
・中国の物価は日本のおよそ0.5倍
・都市部の家賃は日本と同じくらい
・中国旅行の目安は14万円〜
中国と日本の物価を比較
中国の物価を、おおよその目安として日本の物価と比較してみました。
旅行や留学に行く際の参考にしてみてください!
項目 | 中国 | 日本 |
コカコーラ(500ml) | 47円(スーパー) | 71円(スーパー) |
タバコ | 373円(マルボロ) | 600円(マルボロ) |
ファストフード | 450円(ビッグマック) | 390円(ビッグマック) |
ランチ相場 | 800円 | 1,000円 |
ディナー相場 | 2,300円 | 3,000円 |
家賃 | 80,000円(上海) | 100,000円(東京) |
光熱費 | 3,000〜6,000円 | 11,000円 |
携帯代 | 2,400円 | 6,000円 |
この表は参考になるね!
中国は地域によって物価が変わるからこれはあくまで目安だね。
全体的に物価は安いんだけど、北京や上海みたいな都市部の家賃は日本と同じくらいだよ!
中国の物価について
引用:NUMBEO公式サイト
上の画像は香港の生活費の水準を表している画像です。
NUMBEOという世界中の都市や国々の生活情報を管理する世界最大のデータベースが発表している情報になります。
図の見方ですが、緑色に近い色のピンが刺さっている場所は生活費が安く、赤色に近い色のピンが刺さっている場所は生活費が高い事を意味します。
図で見ると、中国は全体的に物価が安いことが分かります。
これはわかりやすいね!
代表的なところだけでも、まとめてくれると嬉しいなー。
そう言うと思って、下の表に中国の代表的な場所をまとめたよ!
日本も書いてあるから見比べてみて!
場所 | 生活費指数 |
北京 | 49.81 |
上海 | 50.61 |
広州 | 38.55 |
杭州 | 42.70 |
蘇州 | 42.13 |
深セン | 47.61 |
日本(東京/大阪) | 79,48/65,60 |
同じ中国でも結構違うんだな〜
そう!
上海や北京みたいな観光地や経済地域は物価が高くなりやすいんだよ。
中国と日本の収入の違い
物価の基礎となるのは、その国の人たちの収入です。
収入が高ければ物価は高くなり、収入が低ければ物価は低くなります。
中国と日本の収入の違いについてみておきましょう。
項目 | 中国 | 日本 |
平均年収 | 130万 | 440万 |
日本とこんなに違うんだね!
そう!
これだけ収入の差があるから物価も違うんだよ。
中国でかかるお金
実際に龍獄旅行・留学をする場合にかかるお金を計算してみました。
旅行・留学を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
中国旅行でかかる金額の目安
中国旅行の目安金額(3泊4日程度)
14万円~
航空費(往復) | 8万円〜13万円 |
---|---|
宿泊費 | 3.5万円〜(3泊計算) |
食費 | 1.5~3万円(4日計算) |
交通費 | 約3,000円(4日計算) |
お土産代 | 約5,000円 |
旅行保険 | 1,800円〜 |
上記の表は、東京から3泊4日で北京に行く場合の1人当たりの料金の目安です。
航空券の料金は時期や曜日によってバラバラでしたが、大体往復7〜8万円ほどでした。
福州などを経由した乗り継ぎ便に乗れば往復5万円ほどで収まりますが、時間が倍以上(片道8時間ほど)掛かってしまうので、おすすめしません。
ホテル料金は、北京市内にある一般的なホテルで大体一泊1万円ほどでした。
食費面ですが、北京ダックやコース料理を食べる場合は5,000円〜ほど掛かります。
ただし、屋台やローカル食堂で食べるとなんと1食200~400円程度で抑えることができます。(味もしっかり美味しい)
観光客向けレストランは料金がやや高めに設定されているので、注意しましょう。
中国は公共交通料金が非常に安く、電車1回の乗車で約100円、タクシー初乗り料金は約300円ほどです。
その他ショッピングを楽しみたい人や、観光地をたくさん訪れたい人は少し多めに持っていくといいでしょう。
中国留学でかかる金額の目安
中国留学の目安金額(1年間)
160~200万円
学費 | 30~100万円 |
---|---|
航空費(往復) | 8万円〜13万円 |
家賃 | 2~6万円 |
食費 | 3万円〜 |
光熱費 | 3,000円〜 |
留学保険 | 18万円〜 |
今回は中国北京に留学する場合の費用をまとめてみました。
中国は物価が低いため、生活費用はかなり安く抑える事ができます。
大学寮は1日単位で料金が設定されているケースが多く、1日700円〜と超良心的価格で入居することができます。
食事は大学食堂を利用すれば1食当たり400円ほどで抑える事ができます。
また、必要に合わせて留学保険に入ることも検討しておきましょう。
中国元にお得に両替する方法
海外旅行や留学に行く場合、ある程度現金を持っていた方が安心です。
そのためには、円を中国元へ両替しなければなりません。
ただし、日本にある銀行や空港で両替する事だけはやめましょう。
なぜなら日本の銀行・空港は両替レートが非常に悪いからです。
当サイトでは、お得に両替できる方法を徹底的に検証し紹介しています。
詳しくはこちらで解説しているので、興味がある方は是非ご覧ください。
両替する時期によっては、5万円の両替で5,000円以上変わることもあるよ!
知らない間に損をしてることは多いから、注意してね。
中国で使えるのは現金?クレジットカード? それともAliPayやWeChatPay?
キャッシュレス決済が進んでいる中国。
AliPayアプリ決済しか受け付けないお店がある、との話も聞きますが実際どうなのでしょうか?
管理人が2024年4月に上海、西安に行きましたのでその際の様子を別記事にまとめました。
「AliPay ≓ WeChat Pay > 現金 >>>>> クレジットカード」らしいわよ。
詳しくは次のページを読んでね。
まとめ
今回は中国の物価について紹介していきました。
中国の物価は日本と比べると0.5倍程度とかなり低い傾向にあります。
現地で快適に過ごすためにも、中国に行く前に日本円を中国元に両替しておきましょう!
今回の内容はすごくためになったよ!