インドネシアの物価ってどれくらいなの?
日本と比べて安いってよく聞くけど、実際どれくらい違うんだろう。
インドネシアの物価は日本と比べてかなり安いよ!
ざっくりだけど、日本の物価の0.5倍くらいのイメージをしておくほうがいいかな!
ただし、物によっては日本より3倍以上高い値が付けられているものもあるんだよ。
インドネシアに旅行や留学に行く場合、どれくらい現地でお金が必要なのか気になりますよね。
現地でどれくらいお金を使うかイメージするためにも、その国の物価を知っておくことはとても重要です。
そこで今回は、インドネシアの物価について詳しく解説し、旅行や留学で必要になるお金の目安について紹介していきます!
- インドネシアの物価は日本のおよそ0.5倍
- 食費、光熱費はかなり安く抑えられる
- インドネシア旅行は約18万円ほど掛かる
インドネシアと日本の物価を比較
インドネシアの物価を、おおよその目安として日本の物価と比較してみました。
旅行や留学に行く際の参考にしてみてください!
項目 | インドネシア | 日本 |
---|---|---|
コカコーラ(500ml) | 30円 (スーパー) | 71円 (スーパー) |
タバコ | 272円 (マルボロ) | 600円 (マルボロ) |
ファストフード | 330円 (ビックマック) | 390円 (ビックマック) |
ランチ相場 | 400~1000円 | 1,000円 |
ディナー相場 | 1,000~2,000円 | 3,000円 |
家賃 | 3~4万円 (ジャカルタ) | 10万円 (東京) |
光熱費 | 4,000円 | 11,000円 |
携帯代 | 2,500円 | 6,000円 |
この表は参考になるね!
為替レートの動きもあるから目安だけど、日本と比べるとかなり安いよね。
ちなみに、インドネシアはイスラム教徒が多い国だから酒税が結構高いんだ。
ワインやウイスキーなんかの輸入品のお酒は日本の3~4倍になる事も!
現地で大人気の「ビンタンビール」なら、日本とほぼ同じ料金(300円程度)だからおすすめだよ♪
インドネシアの物価について
上の画像はインドネシアの生活費の水準を表している画像です。
NUMBEOという世界中の都市や国々の生活情報を管理する世界最大のデータベースが発表している情報になります。
図の見方ですが、緑色に近い色のピンが刺さっている場所は生活費が安く、赤色に近い色のピンが刺さっている場所は生活費が高い事を意味します。
この図で見ると、インドネシアはピンの色が緑色なので全体的に生活費が安いという事です。
これはわかりやすいね!
代表的なところだけでも、まとめてくれると嬉しいなー。
そう言うと思って、以下の表に代表的な場所をまとめたよ!
日本も書いてあるから見比べてみて!
場所 | 生活費指数 |
---|---|
ジャカルタ(インドネシア) | 37.16 |
バンコク(タイ) | 49.62 |
台北(台湾) | 62.13 |
上海(中国) | 50.61 |
ソウル(韓国) | 79.71 |
日本(東京/大阪) | 79,48/65,60 |
へー!アジアの中でも、全然違うんだね!
そう!同じアジアでもこれだけ差があるんだよ。
インドネシアと日本の収入の違い
物価の基礎となるのは、その国の人たちの収入です。
収入が高ければ物価は高くなり、収入が低ければ物価も低くなります。
では、インドネシアと日本の収入の違いについてみておきましょう。
項目 | インドネシア | 日本 |
---|---|---|
平均年収 | 33万 | 440万 |
日本とこんなに違うんだね!
そうだよ!
日本とインドネシアでは13倍もの差があるよね。
これだけ収入に差があるから、日本よりもかなり物価が低いんだよ。
インドネシアでかかるお金
実際にインドネシア旅行・留学をする場合にかかるお金を計算してみました。
旅行・留学を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
インドネシア旅行でかかる金額の目安
インドネシア旅行の目安金額(3泊5日程度)
18万円~
航空費 (往復) | 5~18万 |
宿泊費 | 1~3万円 (3泊計算) |
食費 | 約2万円 (1日4,000円計算) |
交通費 | 約5,000円 (1日1,000円計算) |
お土産代 | 約5,000円 |
海外保険 | 約1,500円 (5日間) |
その他 | 約5,000円 |
上記の表は、東京から3泊5日でジャカルタに行く場合の1人当たりの料金の目安です。
航空券の料金は時期や曜日によってバラバラでしたが、秋頃の方が比較的料金を安く抑えることができます。
また、直行便に乗るよりも経由便を使う方が料金が5万〜10万円ほど安くなります。
ホテル料金はジャカルタ中心部の一般的なホテルで約2万円でした。
宿泊費を少しでも抑えたい人は中心部より少し離れると良さそうです。
レストランやホテル内ダイニングで食事をする場合、大体1,000~2,000円ぐらいです。
ただし屋台で販売されている地元のローカルフードはかなり安く、一食400円ほどです。
ちなみにインドネシアは輸入酒が非常に高額なので、ディナーにお酒を飲みたい人は注意してください。(ビンタンビールが手頃でおすすめ!)
インドネシア内の移動手段はタクシーが一般的です。
特に観光客&在住者に人気があるのが、青い外装が特徴の「ブルーバードタクシー」。
初乗りは何と約60円と超格安料金で乗車できます。
その他、現地でアロママッサージを受けたり寺院を訪れたい人は、余分に5,000円ほどあれば安心でしょう。
インドネシア留学でかかる金額の目安
インドネシア留学の目安金額(1年間)
120〜250万円
学費 | 60万~200万円 |
航空費 (往復) | 5~18万円) |
家賃 (1ヶ月) | 2~5万円 |
食費 (1ヶ月) | 約1万円 |
光熱費 (1ヶ月) | 約5,000円 |
留学保険 | 10~20万円 |
カナダやアメリカ留学に比べ、料金を安く抑えられることから人気のあるインドネシア留学。
今回はその中でも特に人気のあるバリ島で留学する場合の費用をまとめてみました。
留学時期にこだわりがないのであれば、比較的料金の安い秋頃に行くことをおすすめします。
バリ留学に行く場合、住居タイプは大きく分けて「コス」「アパート」の2種類です。
「コス」とは・・・
シェアハウスとアパートの間に位置するインドネシア特有の住居形態。
アパートよりも料金を安く抑えることができる。
(例)キッチンのみ共用、それ以外(トイレ・バス・部屋・冷蔵庫)は専用。
月額1万円ほどの場所もありますが、設備面から月額2万円以上の場所を選ぶことをおすすめします。
バリ島では光熱費の支払いはプリペイド式で行います。
チャージ分が無くなりそうになったら追加していく…といった、日本とは異なる形式です。
また、必要に合わせて留学保険に入ることも検討しておきましょう。
インドネシアルピアにお得に両替する方法
海外旅行や留学に行く場合、ある程度現金を持っていた方が安心です。
そのためには、円をインドネシアルピアへ両替しなければなりません。
ただし、現地の銀行で両替する事だけはやめましょう。
なぜなら現地銀行は両替レートが非常に悪いからです。
当サイトでは、お得に両替できる方法を徹底的に検証し紹介しています。
詳しくはこちらで解説しているので、興味がある方は是非ご覧ください。
両替する場所によっては、5万円の両替で5,000円以上変わることもあるんだよ。
知らない間に損をしてることは多いから注意してね!
まとめ
今回はインドネシアの物価について紹介していきました。
インドネシアの物価は日本と比べると、0.5倍程度とかなり低い傾向にあります。
特に料理(屋台飯)は、1食当たり数百円程度で抑えることができます。
ただし、輸入酒だけは日本の何倍も高いので気をつけましょう。
今回の内容はすごくためになったよ!